カフェ勉の効用
喫茶店は客の回転率を上げるべく、様々な工夫をしている。照明を暗くしたり、トイレの数を少なめにしたり、冷房の効きを強くしたり、BGMを大音量でかけていたり、何かしら体に悪いものを仕掛けている。勉強するには向かない。 過去に … 続きを読む
受かる人・落ちる人―その境界線
ツイートの長さと論理性で、その人の頭の中身が大体わかる。というのも「ラーメン食った。うまかった」みたいなツイートで埋め尽くされている人は軒並み不合格になっている。英作でも文章の正確さはともかく、書く語数が多い人の方が比較 … 続きを読む
丸暗記は力になる
「漢字はググればいい。計算は電卓を使う。学校で勉強する必要はない」 一世を風靡したYouTuber・ゆたぼんから発信されたこの言葉。よく詰め込み教育の批判として使われ、ネットでは「正論だ」という声も上がる。果たして本当に … 続きを読む
落ちこぼれの英語修行
國弘正雄氏の「落ちこぼれの英語修行」(絶版)は英語学習本の中でも異彩を放つ。氏は道元の只管打座ならぬ只管朗読(ひたすら座って音読)、只管筆写(ひたすら座って筆写)を提唱したことで有名だが、この本の特徴はなんといっても、学 … 続きを読む
スマホ時代の睡眠の価値
ここ一年はアップルウォッチをつけながら寝ている。この腕時計、脈拍を10分おきに測定し、bluetoothでiPhoneにデータを送ってくれる優れものなのだ。 &nb … 続きを読む
発音記号の習得は語学学習の要
ツイッターで昔の東京外大の入試問題をアップしたら、かなり反響があった。昭和46年の学参からとったモノなので実際の入試で使用されたのはもっと古いと思われる。 &nbs … 続きを読む
色は戦略。マーカーは使うべし。
文法書、単語帳、辞書、これらはマーカーで重要な箇所を塗るべきだ。マーカーで色を塗ることで、復習が大幅にスピードアップするのだ。 &nbs … 続きを読む
辞書は最重要投資先
辞書に初期投資したかどうかで大きな差が出る。 言語学者・金田一秀穂が言うには、自分の感覚や想いをどこまで正確に言葉で表現できるかが重要で、言葉を1000しか知らない人は画素数1000のカメラで捉えた世界を、50000ほど … 続きを読む
短文暗記の仕方
短文暗記は効果絶大で、読むスピードが速くなる、リスニング力がアップする、英作文も精度が向上するなど、いいこと尽くしだがやってる人は少ない。 理由は簡単。作業が地味だからだ。そこでその作業を少しでもラクにすべく、いくつか方 … 続きを読む
短文暗記が実力アップの鍵
「伊藤和夫の英語学習法」という素晴らしい本が駿台文庫から出ている。何が素晴らしいかと言えば、ここに書かれている内容にはハズレがない。塾や予備校が配布する合格体験談には合格者が「合格」という事実をもとに自分のとった学習法を … 続きを読む