「books」カテゴリーアーカイブ
語源と類義語で単語を定着させよう
英語学習者にとって語彙力増強は常に悩みの種です。新しい単語は対訳本、新聞、雑誌、洋書などで出会ってストーリーに絡ませて覚えていくしかないですが、すでに知っている単語をどうやって定着させるか、また、どうやって理解を深めるか … 続きを読む
「英語」を受験科目から外すべきか?
かつて「英語」を大学入試科目から外すべきだと主張した国会議員がいた。その名は平泉渉。平泉氏は「英語教育大論争」で英語が中高生にとって大きな負担になってることから、英語教育を根幹から変えるべきだとして、上智大学の渡部昇一教 … 続きを読む
語学の覚悟 関口存男の言葉
「不世出の語学の天才」と呼ばれた関口存男(せきぐちつぎお)の言葉は迫力がある。氏の本を読んでいくと、勉強の壁にぶつかった時に我々を鼓舞してくれる。が、それと同時に語学を身につける上で我々と同じような悩みを持っていたことも … 続きを読む
語彙は強敵である
大学生になり、カラマーゾフの兄弟の英訳版に挑んだことがある。「北原白秋は邦訳がなかった頃に英訳で読んだらしい。真似してみよう」とページをめくってみた。しかし、ほどなくして登場人物の多さと、お互いをニックネームで呼び合う複 … 続きを読む
継続は力なり・社会人のやり直し学習編
前回のEconomistの定期購読や英検1級の語彙を覚える話はレベルが高すぎたので、今回は英語のやり直し学習をしたいが、何から手をつけていいからわからない人に向けて書いてみたい。 やり直し学習も基本的には語彙から攻略する … 続きを読む
継続は力なり・定期購読も力なり
コロナ禍で教育系YouTuberの動画をチラホラ見るようになった。英語講師は別として、それ以外のいろんな科目のアドバイスをする人たちの動画を見ててちょっとだけ感じるものがあった。それは、 「あっ、学生時代、もう少しだけ英 … 続きを読む
落ちこぼれの英語修行
國弘正雄氏の「落ちこぼれの英語修行」(絶版)は英語学習本の中でも異彩を放つ。氏は道元の只管打座ならぬ只管朗読(ひたすら座って音読)、只管筆写(ひたすら座って筆写)を提唱したことで有名だが、この本の特徴はなんといっても、学 … 続きを読む
謎解きの英文法 動詞
謎解きの英文法 動詞編が発売された。このシリーズは全て持ってるが、今回の動詞編は主に英語講師にとって痒いところに手が届く優れものに仕上がってる。生徒が授業中に質問してくるツボを見事におさえてるのである。 他動詞は受動態を … 続きを読む
英和辞書ならジーニアス第5版(机上版)
スマホが隆盛を極め、大学受験でも資格試験でも紙の辞書や電子辞書を持つ人が減ってきた。知らない単語はスマホのgoogleで検索し、weblioで意味だけ確認するというスタイルが定着してるようだが、危険じゃなかろうか。 例え … 続きを読む