徒然草」カテゴリーアーカイブ

語学の覚悟 関口存男の言葉

「不世出の語学の天才」と呼ばれた関口存男(せきぐちつぎお)の言葉は迫力がある。氏の本を読んでいくと、勉強の壁にぶつかった時に我々を鼓舞してくれる。が、それと同時に語学を身につける上で我々と同じような悩みを持っていたことも … 続きを読む

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フランス語をかじっておくと視界が開ける

学生時代は第二外国語にフランス語を選んだ。 TOEICのスコアを上げなきゃ…と焦っていた学生時代は、フランス語がまるで頭に入って来なかった。動詞の活用形を覚えようとしても、「将来これは使わないだろうな」という気持ちが先行 … 続きを読む

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iPadは巣ごもりの強い味方

「家でプレステしてろ」 去年、イタリア市長が出歩く若者たちを説得していく姿は見ててカリスマ性を感じた。「外で卓球なんかすんな、家でプレイステーションしてろ」はパンチがきいてて清々しい。 それとは対照的に小池都知事の「若い … 続きを読む

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語彙は強敵である

大学生になり、カラマーゾフの兄弟の英訳版に挑んだことがある。「北原白秋は邦訳がなかった頃に英訳で読んだらしい。真似してみよう」とページをめくってみた。しかし、ほどなくして登場人物の多さと、お互いをニックネームで呼び合う複 … 続きを読む

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カフェ勉の効用

喫茶店は客の回転率を上げるべく、様々な工夫をしている。照明を暗くしたり、トイレの数を少なめにしたり、冷房の効きを強くしたり、BGMを大音量でかけていたり、何かしら体に悪いものを仕掛けている。勉強するには向かない。 過去に … 続きを読む

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受かる人・落ちる人―その境界線

ツイートの長さと論理性で、その人の頭の中身が大体わかる。というのも「ラーメン食った。うまかった」みたいなツイートで埋め尽くされている人は軒並み不合格になっている。英作でも文章の正確さはともかく、書く語数が多い人の方が比較 … 続きを読む

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丸暗記は力になる

「漢字はググればいい。計算は電卓を使う。学校で勉強する必要はない」 一世を風靡したYouTuber・ゆたぼんから発信されたこの言葉。よく詰め込み教育の批判として使われ、ネットでは「正論だ」という声も上がる。果たして本当に … 続きを読む

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落ちこぼれの英語修行

國弘正雄氏の「落ちこぼれの英語修行」(絶版)は英語学習本の中でも異彩を放つ。氏は道元の只管打座ならぬ只管朗読(ひたすら座って音読)、只管筆写(ひたすら座って筆写)を提唱したことで有名だが、この本の特徴はなんといっても、学 … 続きを読む

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スマホ時代の睡眠の価値

ここ一年はアップルウォッチをつけながら寝ている。この腕時計、脈拍を10分おきに測定し、bluetoothでiPhoneにデータを送ってくれる優れものなのだ。         &nb … 続きを読む

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発音記号の習得は語学学習の要

ツイッターで昔の東京外大の入試問題をアップしたら、かなり反響があった。昭和46年の学参からとったモノなので実際の入試で使用されたのはもっと古いと思われる。         &nbs … 続きを読む

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