スマホ時代の睡眠の価値

ここ一年はアップルウォッチをつけながら寝ている。この腕時計、脈拍を10分おきに測定し、bluetoothでiPhoneにデータを送ってくれる優れものなのだ。

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スマホにはAutoSleepというアプリを入れている。時計で測定した脈拍や体の動きを参考にしながらトータルでの睡眠時間、良質な睡眠、深い睡眠、睡眠指数などを算出してくれる。

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一年ほどデータを取り続けてみたが、「7時間寝たぞ!」と喜んで起きてAutoSleepを覗くと5時間40分と表示されてたり、自分で寝たと思った時間と実際の睡眠時間にズレがあることが分かったのだ。デジタル機器は偽りのないリアルな数字を教えてくれる。自分の場合は明け方に目が覚めるせいか、実際より眠りが短かった。。。

Yahooニュースの記事によると、毎日6時間しか寝ていない人は、毎日7時間寝ている人と比べて、2週間に1回は徹夜したのと同じダメージが体にいくとのこと。そして睡眠負債が蓄積されていき、様々な病気を誘発すると。受験生の場合は、睡眠が6時間を切ると日中がんばって記憶したものが抜け落ちてしまうのだとか。

睡眠が短いというのはなんとも怖い話なのだ。おまけにLEDライト、スマホ、タブレットなどが発するブルーライトのせいで人々の寝つきは悪くなっているし、YouTubeにDailymotionにTwitterと、誘惑も多い。

現代は睡眠を意識的にとりにいかないと体を壊す時代なのだ。

塾を始めてから体調を崩すのはどんな場合なのかと、細かく記録を取り続けた。チェックしていくと「睡眠」「ストレス」「食生活」の3つのうち2つ以上に乱れがあると何らかの不調が出ることが分かった。負けパターンが見えたのだ。ストレスは仕方ないとして、食事と睡眠はかなり気を配っている。睡眠は最低でも8時間はとると体の調子がいい。

それだけ寝るには寝付くまでの時間と明け方の目覚めている時間を考えると、9時間はベッドの中にいる必要がある。そこで逆算して何時に帰宅すべきか、何時にシャワーを浴びるべきか、髪型はショートカットのほうがいいなど、いろいろと計算した。寝る1時間前にスマホをいじらないことも重要。

そして快適な睡眠をとるうえでもう一つ大事なのが、ツイッターでリプライが来てもあまり返信しないことである。全員分返していくと膨大な時間が奪われる。リプライを返せばまた何か来る。無限ループになるのだ。さらに返信した相手とそうでない相手に分かれ、不公平感から拗ねる者まで出てきてしまう。これに振り回され、体を壊したら元も子もない。睡眠を減らしてまで「律儀な人」を演じる必要はない。

ところで、この脈拍を計測するアップルウォッチ。それなりに高価だが、健康に意識を向けてくれる器具であることは間違いない。おすすめである。寝ているときに違和感なく手首につけるには、バンド選びが重要。痒くならないレザーループ(写真参照)がいい。これは44mmサイズのアップルウォッチにしか用意されていないので注意がいる。さらにMサイズとLサイズがあるので、サイズを間違えないようにしたい。

アップルウォッチは脈拍で睡眠を計る以外にも消費カロリーを計算してくれたり、スマホの通知を教えてくれたり、クイックペイで財布を出すことなくコンビニや喫茶店で会計を済ませることも手伝ってくれる。定期券もSUICAなら登録可能で、自動改札も腕をかざすだけで出入りできる。自販機でも使える。天気予報に、音楽に、Shazamと、いろいろ入れられる。使い方を間違えると逆に睡眠を奪われそうなくらいだ。

スマホから離れることが質の良い睡眠をとる秘訣だが、最後はスマホが良い睡眠をとっていたかどうか知らせてくれるとは何とも皮肉な話だ。結局はスマホと上手に付き合っていくこと、意識的に睡眠をとること、この2点が求められる。これほど使い方次第でクスリにも毒にもなりうる食材も珍しい気がする。もっとも「美味すぎる猛毒」になってるケースの方が多いかもしれないが。

昭和は「書を捨て、街に出よう」であった。

令和は「スマホを置き、ベッドに入ろう」である。

 

PEACE OUT.

 

 


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