国連英検特A級突破法その1 語彙を鍛えるべし

国連英検はニッチな試験なのでもう少し書いてみる。

まず国連英検と聞くと国連と関係した試験だと思われるかもしれないが、全く関係ない。言うなれば英検1級の上をいく英検特1級といったところ。取得した時のメリットがどうこうよりも挑戦するところに面白さがある。ジグソーパズルの完成品を買っても面白くないが、作る過程は楽しいという感覚に似ている。この試験の醍醐味は一次の難解な語彙と二次面接の緊張感にある。一次の筆記試験は読解問題がかなり出されるが、文章をすべて読む必要はない。パラグラフごとに要点をつかみ、話の前後を読むだけで入れるべき単語、選ぶべき表現がおおよそ分かるのだ。それでもあの難単語に対応するにはやはり単語集は必要。人が作ってくれた単語集で覚えてもモノにならないというのが私の考えだが、この試験を突破することだけに主眼を置くなら難しいものを使う価値はある。そうでもしないと一生出会いそうにない単語ばかりだ。以下に私が使用した単語集でおすすめの物を紹介したい。

超ハイレベル英単語800 (Puntasy Worldへようこそ)

タイトルにある通り、超ハイレベルな単語集だ。普通に英文を読んでても滅多にお目にかからない単語がしっかりと載っている。特A級で出された「愚痴る」という意味のkvetchもこの単語集には載っていた。(この単語は私はまだNewYorkTimesで2回出会っただけでめったにお目にかかれない)

最強の英語ボキャブラリー1700語 語彙力を極める!

こちらはSATを受けるためのネイティブ用の単語集であるBasic Word Listの邦訳版。日本人にとってのDUOや速読英単語にあたる。ネイティブ向けだけあってなかなか難しい。

この二冊をやるだけでも特Aの単語にはだいたい対応できるようになる。だが、英検1級のパス単あたりはほぼ100%認識できる状態でないと辛いので、基礎に不安のある人はまずは英検1級の語彙を完璧にしてからにすべき。ちなみに1100 words you need to knowというネイティブ向けの大きくて分厚い単語集があるが、あれは上記の二冊と比べて若干やさしめで、私は学生時代(日吉にいる頃)に全部覚えたが今となっては英文を読むときに重宝している。やはり単語は英語の世界を開く上で貴重な戦力となってくれる。


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